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2023年の『ポールプリンセス!!』を振り返る

こんにちは。

今年も終わりに近づき、この1年を振り返る記事を書いたり投稿したりする季節となりました。 2023年を振り返ろうとすると、欠かせないコンテンツがありますよね。そう、『ポールプリンセス!!』です。

『ポールプリンセス!!』は2022年の11月末に企画が発表され、12月から本格スタート、2023年11月には劇場版が公開と、ほぼ2023年を駆け抜け切ったコンテンツと言っても過言ではありません*1。 というわけで、『ポールプリンセス!!』の歩みを、一個人の目線で振り返っていきたいと思います。 最近『ポールプリンセス!!』を知った人が「こんなことあったんだ」と知ったり、以前から知っている人が「確かにこんなこともあったね」と思い出すきっかけになれば幸いです。

『ポールプリンセス!!』とは?

念のため、『ポールプリンセス!!』について紹介しておきましょう。『ポールプリンセス!!』とは、ポールダンスを題材としたオリジナルアニメのこと。2023年11月23日から劇場版が公開し、段々と上映館が減ってきている一方、盛り上がりも増しているというのが現状です。 poleprincess.jp

そんな『ポールプリンセス!!』を追ってきた人々の内の一人の目線で、このコンテンツの歩みを振り返っていきます。 この記事の目的は網羅することではなく、大きな流れを振り返ることなので、抜けている情報があってもあまり気にしないでください(明確な誤りがあったら指摘してもらえると助かります)。

プロジェクト解禁(2022/11) ~ イベント前(2023/3)

解禁直後(2022/11)

www.youtube.com

劇場版公開のおよそ1年前である2022年11月25日、突然オリジナルアニメ『ポールプリンセス!!』が発表されました。 当時のPVからわかるのは、ポールダンスを題材としていること、少女たちの青春ものであること、星空を題材としていること、スタッフ陣や主人公たちの声優陣。

特に、長らく『プリティーシリーズ』の制作に関わってきたタツノコプロおよびCGディレクターの乙部善弘氏の参加には、『プリティーシリーズ』のファンの一部が注目しました。 当時の『プリティーシリーズ』最新作である『ワッチャプリマジ!』が2022年10月9日をもって最終回を迎え、TV放送が一旦休止していたことも、注目を集めた要因だったと思います。 また、『プリティーシリーズ』の一作である『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』にてポールダンスをモチーフとしたプリズムショーが披露されていたことから、あんな感じなのかな?と想像が付きやすかったのもあるかもしれません。

さて、解禁PVにもある通り11/30(水)に「新プロジェクト始動記念 生配信特番」が行われ、アズミ先生のポールダンスシーンや、エルダンジュの声優陣が発表されました。 公式YouTubeチャンネルでコンテンツが展開され、ポールダンスショームービーとWEBドラマの2種類で構成されることも発表されます。 なるほどTVアニメではないのか、くらいの感想を抱いた記憶があります。

www.famitsu.com

~ 2022/12/31

その後は自己紹介動画WEBドラマポールダンスショームービーが順に投稿されていきます。 WEBドラマが全編3Dのモーションキャプチャーで作られているのは、重点をポールダンスショームービーに置いているからだろうな、と感じたりしていました。

自己紹介動画はこんな感じの告知が妙に印象的。 『ポールプリンセス!!』の情報公開は18:00頃(または19:00、20:00頃)が多く、その時間帯になるとTwitter(現X)の投稿を待つ習慣が付いていた気がします。

2022年内ではWEBドラマはEp.0、ポールダンスショームービーは御子白ユカリのみで、まだまだ始まったばかりのコンテンツという感じ。 御子白ユカリのポールダンスショームービーは、初見の印象では『プリティーシリーズ』のラスボス風ポールダンスショーと言えば~を体現しているように見えました。

2023/1/1

2023年1月1日には、『ポールプリンセス!!』公式からも正月らしい投稿が。

乙部善弘氏も「2023年も頑張ります!」と宣言されてます。 この時点でファンは2023年内に劇場版が公開するとは想像もしていなかったのですが、今思うと頑張りすぎ!ってくらいです。 地味にノアのモデルを初披露していて、ショーでも用いる扇子(白鳥の絵柄付き)もここで見せていたんですね。

紫藤サナのポールダンスショームービー(2023/1/20)

1月20日に紫藤サナのポールダンスショームービーが投稿されました。 以前も書いたように、個人的に大きな衝撃を受けたのがこのショーでした。 『プリティーシリーズ』ではあまり見ない色遣い、ダイナミックな動き、姿勢。 新しい、まだ知らないコンテンツに出会ったと一番感じた瞬間かもしれません。

www.youtube.com

4月イベント発表(2023/1/27)

1月27日には4月に開催されるイベントが発表されます。 どうやら「声優キャストによるスペシャトーク」「最新エピソードを会場の皆さまと一緒に見守る最速上映」「ポールダンサーによるパフォーマンスをまじえた各キャラクターの歌唱ライブ」がメインコンテンツだそう。(ポールダンサーによるパフォーマンスをまじえた各キャラクターの歌唱ライブ……?)

同日にエルダンジュのポールダンスショー楽曲の配信も予告されます。 配信されたのはポールダンスショームービーでは聴けなかった2番もあるフル版でした。 (私は2番は新作でショーを流用したときに使うかな?と思ってそこまで聴き込まずにいたのですが、流用されることなく完全新作でしたね)

4月イベントに向けた動き(~ 2023/3)

「ポルスタグラム」という謎の企画も始まります。

また、ヒナノたちが準備した、という体で4月のイベントの招待状が届きます。 4月のイベントに訪れることが、WEBドラマで進行中のプラネタリウムでのポールダンスショーを観に行くことと連動しているというわけか~と納得していました。 実際、WEB版ポールダンスショームービーの多くは別空間で行われているショーなのに対し、最終話のショーは観客が足を運んで直接観るショーなんですね。

公式のTikTokアカウントも作られます。 アニメファンにはあまり馴染みが無さそう*2ですが、昔『プリティーシリーズ』を観ていた人だったり、ポールダンスをしている人だったり、今のアニメファン中心の層とは全く別の客層に届きそうで良い施策だなと思いました。

WEB版ポールダンスショームービーだと、ノアとミオの動画だけ異様に反応が多いのが印象的でした。コメントを見ると「プリリズ / プリパラみたい」「ゲームなのかな?」という反応があったりします。

公式TikTokアカウントのトップページ

イベントまでのスケジュールが出ていました。 なかなかハイペースでポールダンスショーが公開されること、ヒナノのポールダンスショームービーはイベントまで公開されないことがわかりますね。

実はニュープリンセス(当時のヒナノたちの呼ばれ方)のショームービーは、楽曲が一部先行公開されていたため、曲を頭に入れてからポールダンスショームービーに臨むことができるようになっていました。

楽曲配信予告でもヒナノのショーだけ4/3(イベント翌日)配信であることが明かされ、実質当日披露が確定していました。 曲名も「Wish upon a polestar」とイベント名と同じことがわかります。

キャラクターから電話が掛かって来る風演出の企画も始まります(俺は誰なんだ……?)。

4月のイベントを前に、サナのポールダンスショームービーとモーションキャプチャーとの比較動画も公開されます。 モーションキャプチャーで撮っているとは知っていても、実際映像で見ると本当にできるんだ……という驚きがありました。 www.youtube.com

イベントが近くなり、グッズの情報も色々出てきます。 ポール付アクリルスタンドはオリジナリティがありましたね。

「ポールプリンセス !! Special Event 〜Wish Upon a Polestar〜」(2023/4/2)

イベント当日、私は配信で視聴しました。 詳細は公式レポートなり他の方の参加記を参照していただきたいです。

www.animatetimes.com

またイベントのダイジェスト動画も上がっています。

最も印象に残ったのは、実際に行われるポールダンスショー。 OPアクトの、5人のダンサーさんが1つのポールに掴まっている映像の観たことないものを観ている感が凄かったです。 配信のカメラではポールダンサーの方より声優の方をメインで映していて、それに対してもっとポールダンス見せて欲しい!という意見が多く、運営側も手探りでやってるのだろうという感じでした。

また、WEBドラマ最終話の生アフレコからの、ヒナノの『Wish upon a polestar』初披露。 以前も素晴らしさを語っていますが、 WEBドラマで積み重ねたものが結実した、心に残るショーだったことは間違いありません。

最終話のラストで、ダブルス1組、シングルス2組の大会に出ることが決まったのも重要なポイントですね。 (以前の次のような投稿や、WEBドラマの雰囲気からもダブルスはミオとスバルだろうな~と思っていたりしました。)

更に

4か月間、「ポールプリンセス!!」の応援ありがとうございました!

で少し身構えたところに、(多くの人が予想してなかったであろう)劇場版公開決定の情報まで。

今、回り始めた 私たちの物語」と書かれた、ユカリとヒナノがポール越しに向かい合うティザービジュアルも公開されます。

当時イベントの感想を眺めた印象だと、現地・配信ともに期待を上回る素晴らしいイベントだったという反応が多くありました。 開始前は静かだった物販コーナーに、イベント終了後は多くの人が押し寄せたという話も聞きました。

『Wish upon a polestar』の歌詞「たとえ小さな願いの羽ばたきでも 信じたならいつか空も飛べるよ」の、「小さな願いの羽ばたき」をこのコンテンツから感じ、いつか空も飛べるんじゃないか?と思わせてくれた、WEB版最終話を含む本イベントでした。

劇場版発表後(2023/5) ~ 公開直前(2023/10)

素晴らしいイベントとWEB版最終話からの劇場版発表で『ポールプリンセス!!』最高!となっていた頃でした。

制作陣からの情報

ポルプリマガジンが始まり、制作陣からキャラクターや作品への情報が定期的に得られるようになりました。 紫藤サナに対する乙部さんの「ユカリとは違う頂点に立とうとしているキャラクター」という評が好きです。

毎回制作陣を呼んで作品の拘りを聴く、『ポルプリラジオ』も始まりました。

www.youtube.com

(一旦展開が落ち着いたこともあり、この時期の私は、『ポールプリンセス!!』って完成度に対して知名度低くないか?と思って紹介記事を書いたりしていました。) unitcircle.hatenablog.com

唐突な供給

リリアの誕生日には、新衣装のイラストが投稿されました。 この後も定期的に新衣装イラストが投稿され、何もなしに作るのは考えづらいため劇場版で使われる衣装かな?とも思っていたのですが「劇場版の入場者特典イラスト」というのが答えでしたね。

急にスペシャルボイスドラマが配信されたりもしていましたね。 www.youtube.com

特にエルダンジュのスペシャルボイスドラマは、この時点ではかなり貴重な供給でした。

主題歌シングルとキャラクターソング・アルバムの発売(2023/7/26)

主題歌シングルとキャラクターソング・アルバムが7月26日に発売します。発売の少し前には、「Starlight challenge」のリリックPVが公開されました。 www.youtube.com

10月9日にはリリースイベントも行われたそう。 主題歌シングルにはボイスドラマもついていて、リリアが4人分の中トロを食べた話が聴けたりします。

タワーレコード新宿店では、『ポールプリンセス!!』のコーナーが作られ、CD販売に加えてパネル展やイベントグッズの販売を行ってくれました (ポルスタグラムの投稿はこれが最後)。 ありがとうタワーレコード新宿店。

劇場版情報

そろそろ劇場版公開日出そうかな?という時期に、最新情報解禁との投稿が。 劇場版のティザービジュアルにもあったヒナノの新衣装はもちろん、非常にカッコいいユカリの衣装と動きに期待が高まりました。

公開日が発表され、本予告も公開されました。 手描き作画なこと、遂にユカリとヒナノが直接向かい合っていることなど、見逃せないポイントがたくさん。

キービジュアルも公開され、衣装的にリリアとスバルがダブルスなことを察することができました。 また、エルダンジュのダブルスはどうなるのだろうと思ったりしていました。 www.youtube.com

ヒナノのポールダンス講座」も始まります。一部界隈で人気のヒナノちゃんが活躍します(初出はおそらくポルプリラジオ #3)。 www.youtube.com

劇場版のグッズ情報も出始めます。 応援うちわの呼称は、「ヒナノちゃん」「ユカリ様」「サナ姫」はわかるとして他は呼んでる人いるのかな、という印象でした。 まさか「ノア殿」がここまで定着するとは、この時は思いもせず……

またエルダンジュの衣装も公開され、3人のエルダンジュではユカリがダブルスとシングルス両方を務めることが明かされます(どっちの衣装も良すぎる)。

グッズ情報も公開されます。 ポール付アクリルスタンドは以前より姿勢がダイナミックになり、まさにポールダンスをしている最中のように感じられて良いですね。アクリルマドラーも、この作品以外ではなかなか見掛けないグッズな気がします。

イッキ見上映会(2023/10/31)

劇場版公開の少し前の10月31日、WEBドラマとポールダンスショーを劇場で観るイベントが開催されます。 l-tike.com

会場の新宿バルト9に着くとキャラクターのスタンドが全員分置かれていて驚きました。流石にこの日だけかと思ったら11月末頃までずっとそのままでした。ありがとう新宿バルト9

初めて劇場で観るポールダンスショーは、何度も観返しているはずなのですが、大画面の迫力と音響でとても楽しかったです。

当時劇場で流れた映像はこちら。 www.youtube.com

その後、劇場版の楽曲(曲名や担当者)も公開され、全て新曲、新作ポールダンスショーであることが確定しました。 ソロ曲の一部はWEB版のアレンジでもいいかなと思っていたので、ガンガン新作のショーを作っていく姿勢には感服しました。

ポールダンスショーの場面カットも公開され始め、ショーのコンセプトもある程度察することができるようになってきます。 natalie.mu

全9回の舞台挨拶も発表されます。 それぞれテーマが決まっていて、多くのスタッフが登壇されるのがいいですね。 インパクトがあるのが「絶対王者 御子白ユカリについて語る会」。 劇場版で注目のキャラとは言え、キャラクター1人に焦点を当てて舞台挨拶をするんだ!?と思いました。 実際観てみると、ギャラクシープリンセスと同じくらい御子白ユカリについて描いた映画でしたね。 私もこの舞台挨拶には参加したのですが、非常に興味深い回でした。

また、11月15日のノアの誕生日イラストは劇場版衣装でした。 狐のお面や着物の下の網タイツもこの時点で公開されています。

最速上映会(2023/11/18)

公開5日前の11月18日。世界最速の完成披露上映会が行われました。 私も参加して世界最速で『劇場版 ポールプリンセス!!』を観た人間になったわけですが、当時はとにかく凄かった……もう一回観ないと、という思いだけでした。

11月20日にはムービングポスターと称して15秒のポールダンス映像と楽曲が公開され、劇場版公開前にここまで出すのか!と思った記憶があります。 (公開後しばらくはこの15秒だけが貴重な音源になるわけですが……)

更に広告がいくつかの駅に掲載され、(今までと比べると)意外に宣伝に力入れてる?と思ったり。

劇場版公開(2023/11/23)

劇場版の公開日が11月23日。 実は最初の2日間は「全力上等☆応援上映(全編応援上映)」はなかったんですね。 *3

公開直後、今まで『ポールプリンセス!!』にあまり触れていなかった人たちが観たり、感想を呟いていたりして新鮮な光景でした。 色々な人の感想記事も流れてくるようになったので、WEB版を観るともっと楽しめるよ!という記事を書いたりしていました。 unitcircle.hatenablog.com

公開以降もそれだけで一記事書けそうなくらい色々なことがありましたが、みなさんの記憶にも新しいと思う(そして記事が長くなりすぎた)のでこの記事はここまでとしておこうと思います。 来年以降の『ポールプリンセス!!』にも期待ですね。

(以下、12/27 追記部分)

12月26日に、「5週目突入記念!ポルプリスペシャル大忘年会☆スタッフ生コメンタリー付き上映会」が新宿バルト9で開催されました。 忘年会が開催されたなら、少なくともその日までは振り返るべきでしょう。というわけで、劇場版公開後の出来事についても少しだけ振り返っていきます。

劇場版公開後の主な出来事と言えば、主に「舞台挨拶」「入場者特典」「劇場版情報の開示」でしょうか。舞台挨拶は既に少し触れたので、「入場者特典」と「劇場版情報の開示」を中心に見て行きましょう。

上映1週目(11/23 ~ 11/30)

初週の特典は、サイン入りキャラステッカー(全7種ランダム)でした。 初週から7種ランダムなんて集めるのはかなり難しそうに感じますが、一か月で最大50回観る謎のキャンペーンの存在や、純粋な内容の素晴らしさもあり、ダブりつつ全て集めた人もいたようです。

上映2週目(12/1 ~ 12/7)

2週目の特典はシーズナルポストカード(全5種ランダム)。 『ポールプリンセス!!』公式Xを追って来た人たちは、4つとも見覚えがあるのにエルダンジュのイラストだけ初めて見る!と湧いていました。 また、いきなり投下されていたCGイラストがちゃんと別の用途でも利用されていて(謎に)安心もしていましたね。

12月2日には、応援上映の解説動画も公開されます。 この映像で(周囲を巻き込んでショーを行っている)ユカリやヒナノのショーの一部を何度も繰り返し観ることができるようになりました。 www.youtube.com

上映3週目(12/8 ~ 12/14)

3週目の特典はトマリ先生が新規に描き下ろしたスペシャルポストカード。 絶対王者御子白ユカリについて語る会では、トマリ先生がエルダンジュの特典イラストの設定についても語られていました。

上映3週目に入ると、劇場版の情報がどんどん開示されていきます。 「Starlight challenge」が映画本編映像付きでカラオケDAMに追加されたり*4

ステージやエルダンジュサロン(?)の設定資料が公開されたり。

12月7日には、まず劇場版楽曲の音源の配信が予告された上で、モーションキャプチャーとの比較動画が上がります。 (11月26日のTRANSFORM NIGHT vol.19にて非公式に実際の演技は披露はされていたものの)、公式で劇場版ショーとの比較動画が上がるのは初めてでした。 全て見せるのではなく、気になるポイントを短くまとめているのがいいですね。 www.youtube.com 加えて翌日に御子白ユカリ役の南條愛乃さんをゲストとするポルプリラジオの公開が予告され、12月7日は情報公開だけで色々あった一日でした。

その後も毎日のように情報が公開されます。 映画を観た人が投票できる「観客賞」の投票の中間発表では、ノアの「剣爛業火」が1位を獲得していました。

上映4週目(12/15 ~ 12/21)

4週目の入場者特典は『劇場版 ポールプリンセス‼︎』Thanks Book に決定。

(合わせて、コミックマーケット103に合わせて突発的に始まった『ポールプリンセス!!』合同誌のタイトルも「こちらこそThanks Book」に決定。 私も参加したのですが、公募から締めきりまで9日間というスケジュールで最終的に47人も集まりました。すごい熱量のコンテンツ……)

劇場版のポールダンスショーのちょい見せも始まります。 一番反応が伸びているのが「Just the two of us」なのは、ユカリの輪にサナが入る技のインパクトの強さでしょうか。

『劇場版ポールプリンセス!!』が「CGWORLD」の表紙を飾るという発表もありました。 特に3DCGが強みの作品なので、このような雑誌で特集されるのは非常に嬉しいですね。

舞台挨拶が全て終わり、一区切りという感じだった数日後、「スタッフ生コメンタリー付き上映会」が発表されます。 平日夜に新宿バルト9で最も人の入るシアター9での開催ということもあり、本当に埋まるか心配していた声もありましたが、数日で大半が埋まり、当日には満席でした。

上映5週目以降(12/22 ~)

売り切れていた劇場版グッズも、上映5週目から順次入荷していくそうでした。 最初グッズがどのくらい売れるか心配だった頃が嘘のようですね。

5週目は新規特典はありませんでしたが、劇場へ行くと4週目特典の Thanks Book がもらえたりしました。

クリスマスには、エルダンジュからのプレゼントも。

そして12月26日に行われた「5週目突入記念!ポルプリスペシャル大忘年会☆スタッフ生コメンタリー付き上映会」。 平日夜に新宿バルト9に『ポールプリンセス!!』ファンが集まる状況は、何だか「イッキ見上映会」を思い出します。しかし、シアターはあの時よりだいぶ大きく、やや感慨深さもありますね。

生コメンタリー付き上映会は映画を観つつ、話を聞きつつ、ライブ中にペンライトを振りつつと忙しかったですが、色々な話が聴けてとても有意義でした。 特にポールダンスの技の解説の数々は、一度では覚えきれないものの、知らない世界を少し知ることができた気がして良かったです。

上映が終わると「観客賞」の結果発表が始まりました。 中間発表から結果が変わり、本編の結果のようにエルダンジュが上位を占め、絶対王者 御子白ユカリが絶対王者となる結果でした。 「見事、観客賞に輝いた出場者からは嬉しいメッセージがあるかも?」ということで期待したいですね。

更に、新宿バルト9では年を越しても上映が続くこと、1月15日の御子白ユカリの誕生日には何かあるかもしれないことなどが明かされ(一人の御子白ユカリ様ファンとしても)非常に楽しい忘年会になりました。 2024年も『ポールプリンセス!!』を応援していきたいですね!

*1:もちろん続きは期待したいですが、おそらく少し先にはなるでしょう

*2:自分も全く使ったことはない

*3:「ポールダンスジャパンカップ応援上映(ライブのみ応援上映)」は初見でも行けそうな一方、「全力上等☆応援上映」は初見向きではないのでもう少し後でも良かった感

*4:WEB版ポールダンスショーの楽曲はこれまでも入っていましたが、ショーの映像が入るのは初めて