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2024年アニメOP/ED10選

2024年TVアニメの中で特に良かったOP/EDを10個選んでみました。 だいたい放送時期の順に並べています。ちょっと選ぶのが難しすぎたので選外とした2曲についても書いてます。

去年のものは↓ unitcircle.hatenablog.com

Another Birthday(『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』OP)

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絵画のような朝のカットから始まるOP。 歌詞では朝は人生の始まり、もう一つの誕生日(Another Birthday)と表現されています。

最も特徴的なのは、リーシェが繰り返した6度の人生が描かれているパート。 様々な場所で様々な衣装に身を包み、曲に合わせた躍動感に満ちた動きと美しい止め絵から、リーシェの活発さやその生き方の美しさを感じます。

途中途中に挟まる広い海に踏み出し手を伸ばすリーシェのカットは、巻き戻る地点を超えようとする意志のよう。 アーノルドの元からもリーシェが消えてしまうものの、手に花びらが残り、これは6度のループと同じくらいの色があるようにも見えました。 飛んでいく2羽は、巻き戻る地点を超えていく2人を描いているのかも。

最後は冒頭と同様眠っているリーシェを映し幕を下ろす。 幻想のような形で過去を振り返ると共に未来を予感する夢、そんなOPでした。

切札(『カードファイト!! ヴァンガード Divinez』OP)

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テーマに沿い、手を伸ばすところから始まるOP。 画面の切り替わりと歌い分けとでタイミングがバッチリなのが良いですね。

見所の一つは明導兄妹の登校風景で、先を行った明導ヒカリさんの振り返る笑顔が非常に魅力的。 歌詞もこの二人を歌っているように捉えられます*1。 サビの中でも「ただ、君と居たいから」は月並みですが印象に残るフレーズですね。

短い尺で6人+1人の運命者の様子を描き切っているのも見事。 アキナが呼続スオウに傘を掛け、傘が落ちる(二人が消える)シーンは本編の展開を暗喩しているようでした。

好きがレベチ(『悪役令嬢レベル99』ED)

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ユミエラとエレノーラによるデュエットソング。主人公のユミエラが低音で合いの手担当(棒読み気味)というのが良いですね。

曲名になっている「好きがレベチ」は、ミニキャラから等身を戻し、曲としても一番盛り上がるタイミングで発されます。ここからダンスが始まるのも良い。 「レベチ」であったり「生まれ変われたとしても」であったり、作中のレベルや転生の要素が自然に歌詞に組み込まれているのも好印象。今年最も楽しいEDでした。

snowspring(『ゆびさきと恋々』ED)

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世界が色づいていく演出が素敵なED。 ED中に次回予告が入るのも特徴で、以前そこに関する記事を書いたりしました。

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歌詞としては「またひとつ私の知らない君に出会う」からの「またひとつ私の知らない私に出会う」がかなり好きです。

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映像も曲も前半と後半で逆再生されているOP。 浮かび上がっていく前半パートから、いつものように手を叩いた後でどこまでも落ちていく喪失感が感じられるのが素晴らしい。

曲調の静かさも、シリアスな中編が描かれる2期の雰囲気に相応しいものになっていましたね。

イロドリ(『夜のクラゲは泳げない』OP)

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しっとりした始まりからのサビの疾走感が特徴のOP。 映像としても躍動感があり、特に駆け出したまひるがJELEEと一緒にクルっと回って笑顔になるところが好きです。 ここのまひるはふわふわ流されるクラゲではなく、自らの意志で身体を自由に動かしているようにも捉えられます。

JELEEの4人と共に過去の自分が映るのも、本作がどういう話をしていくかが一目でわかって良いと思います。 (細かいところで言うと、花音の姉のすごく驚いた顔をしているカットが妙に好き)

誰にもなれない私だから(『ガールズバンドクライ』ED)

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静かなイントロ、シンプルなタイトルロゴが特徴のED。 タイトルロゴと同じ色の糸がイヤホンのように伸びていき、他の4色の糸とまとまって車の走る道を作っていくのが良いですね。

たくさんのコマが流れていく情報量の多さも魅力。 あんなに繰り返し見た安和すばるさんのショートヘア、まさか本編にないとは……

Cheer for you!(『菜なれ花なれ』OP)

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「どこからやってくるんだろう 溢れ出すこの想い達」でお馴染みの、とにかく楽しいOP。

映像の最初の方から、本作の特徴的な色遣いが感じられます。 ミニキャラが登場したり、背景に色んなものが流れていたり*2と、何でもあり感が楽しいですね。 サビ前、パルクール中の小父内さんが拡大されるところもかなりユニークでおもしろい。

サビでは海音寺恵深さんがみんなにカメラを向けている中で、逆に自分が映る側になってポーズを取るところが良い。 カメラを向けられて困り気味にポーズを取る、大谷穏花さんもね。

夕方、みんなで帰るところも、日々の何気ない一場面という感じの良さがありました。

VORTEX(『メカウデ』OP)

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画面の動きが気持ちいいOP。

アキがいきなりメカウデを出して戦闘に入る一方でヒカルは学校に向かうところ、 その後の黒背景の演出も含め、二人の別々だった世界というのが感じられます。

アルマが底に沈んでいくところ。 顔を上げたらヒカルがいて、曲調が一瞬静かになったかと思ったら窓をぶち破ってくるところが非常に好き。 6話ではその裏返しのように、ヒカルが窓を破って助けに来るシーンがありましたね。

(後から気付いたけど、VORTEXってタイトルを2曲選出してる……)

Only(『パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき』ED)

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ナルセーナが頑張るED。

曲と映像が噛み合っていて、特に「風を起こせばいいさ 吹く風が~」のところからがとても気持ちいい。 何度も上手く行かないパートがあるからこそ、最後しっかり決めるところも映えているように感じました。

おまけ

Scarlet(『メタリックルージュ』ED)

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バディアニメらしさが感じられるED。

イントロで目を閉じていたルジュが曲に合わせて目を見開き、画面が切り替わるところから既に良い。 背景や二人の姿、歩行の描写がラフのような描かれ方になっているのも、静かな曲調と合わさり独特の良さを生んでいます。 画面手前の障害物で二人の姿が完全に隠れているときがあるのもおもしろいですね。

そして歩き続けた果てにはもう道はなく、そこで立ち止まって画面は上へと昇っていくという締め方も見事でした。

カンターレ(『Duel Masters LOST 〜追憶の水晶〜』ED)

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本作のヒロイン・ニイカによるキャラクターソング。 ラップっぽさも感じられる歌い方のパートもあり、癖になるような曲ですね。

色々なポーズを取っている中で、一つ一つ後から背景が付く演出もおもしろい。

*1:まあ冒頭から「紡ぐ明導」言ってるし

*2:小父内さんなら眼鏡、野苺先輩ならイチゴなど